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男は顔?中身?『ビューティー・インサイド』があなたに問いかける!

うすぐ、もうすぐ春!やっと、やっと暖かくなるぞ…!と、春の息吹を感じながら胸が高鳴っている木村です(´∀*)

さて、今回は陽だまりのようにキラキラと暖かい作品

ペク監督のビューティー・インサイドをご紹介!

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出典元:http://gaga.ne.jp/beautyinside/index.html )

*あらすじ*

家具デザイナーのウジンは18歳のときから目覚めると心以外の姿、性別、国籍等の全てが変わるようになってしまった。男、女、老人、子ども、外国人…。人に会う仕事ができないため、才能とインターネットを活かして活躍している。

そんな彼の “病気”のことを知っているのは母と親友だけ。ある日、アンティーク家具店で働く美しいイスに出会い、一目で恋に落ちてしまう。彼女に会いたい一心で、毎日初めてきた客のようにお店に通う日々。

彼女に告白する“見た目”になる日を待って、ついにデートに誘い、ふたりはロマンティックな3日間を過ごす。しかし、同じ姿でいるため3日間徹夜をしたウジンは、うっかり電車で寝てしまい起きると全く別の顔に・・・。

ウジンはイスに真実を話すことができるのか?イスは、毎日姿が変わるウジンの愛を受け止めることはできるのか?最高に特別な恋が今はじまる!

(公式HPよりhttp://gaga.ne.jp/beautyinside/index.html

〜まさにビューティーがインサイド!()

◆木村のおもうビューティーポイント3つ

一つ目のビューティーポイントストーリー!眠りから覚めるたび“外見が別人”になってしまう主人公。この設定を生かしたストーリーは妙にリアリティがあります。その理由はきっと主人公が“外見が変わる”こと以外、普通の人間と同じだから。

また人と上手くやっていくために一人で家具職人として作った家具を、インターネットを利用して販売しているという現代の理にかなった状況設定があるからです。

そして、別人になってしまうというハンデを持ちながらも、大好きな女性のために全力な主人公。その姿に心うたれること間違いなし!

誰かと恋愛をする上で、外見か?中身か?問題は当たり前に存在しています。今回の主人公は、外見が別人に変わるからこそ、内面の一貫性が見えてくる。愛する人への一貫した真っ直ぐな愛情は、ヒロイン・イスの心を動かします。

やっぱり人に見た目は関係ない!そう思わせてくれたところで主人公の “外見のハンデ”が愛する人を苦しめる…そんな展開の後に迎える結末に、

トキメキが止まりませんでした!!! (私、こういうストレートな恋のお話、大好きなのです(号泣)

二つ目のビューティーポイントモンタージュ!(いわゆる編集のことです。)本作で主人公の外見が変わる回数はなんと123人分!(怪人二十面相なんて比じゃないです…)

この膨大な人数の“外見の見せ方”が、テンポ良くかつリズミカル。たくさんカットを積み重ねながら「その外見だからこそ起こる出来事」をしっかりと描ききっています。

しかも、ちゃんと緊張感を表現したい場の空気感を伝えたいシーンではカットを割る回数を減らして緩急をつけている。これらの編集の表現は、私たちに充実感を与えてくれます。

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(画像2出典元: http://gaga.ne.jp/beautyinside/index.html )

三つ目のビューティーポイントどうぐのつかいかた!本作では、主人公が家具を作るシーンが多く出てきます。

「家具」という道具は人間の生活の基本となる、衣食住の“住”の部分に密接に関わっているものです。毎日目にするし、毎日使うものなので私たちが意識していないだけで人間の感情的な部分にも影響を与えているはず。

主人公の手作り家具の存在は、恋のストーリーに「ぬくもり」をプラスしてくれています。そのため全体的に温かみのあるキラキラした作風に感じられるのです。仮に本作の主人公がサラリーマンだったら…こんな感覚には襲われなかったと思います。

さて、ここまで3つのビューティーポイントを紹介しながら、イマイチこの作品のストロングポイントを紹介しきれていない気がする…と思い考えあぐねた私。はっ(  ゚Д)そうだ!これを伝えなきゃ終われない!!

ハン・ヒョジュさん演じる、ヒロイン:ホン・イスちゃん可愛いすぎ!

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(画像3 出典元:http://gaga.ne.jp/beautyinside/index.html )

可愛いです、とんでもなく可愛いです。立ち振る舞いが!笑顔が!笑顔が!!可愛いに理由は要らないと思うので、可愛いしか言えないのですが…イスちゃんを見て木村は思いました。

私も女子力あげなきゃダメだわ!(焦り)

相手の外見や中身、どちらが大事か考える前に…まず自分を磨かにゃいけんわ!!!と、身が引き締まりました!!!ちゃんと月1で美容院には行かなきゃダメだなぁと!!!

まだまだ絶賛、公開中『ビューティー・インサイド』

ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、劇場公開中の本作!(劇場情報は下記URL

http://www.eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=430

人を好きになる気持ちにおいて、外見、中身、何が大切なのか。出会いの春を前に、本作を見てじっくり考えてみるのも良いのでは?(●´ω`●)

書いた人:木村 桃子

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1996年東京生まれ。日本大学 藝術学部 映画学科にて映画を学ぶ19歳。

主に映画理論や批評分野を専攻しながら、将来は“新しい映画の見方”の発掘を夢みる。作品分析の他にも、上映環境と作品の関係性についてなど日々考えを張り巡らせている。

趣味はアニメ鑑賞と映画祭巡り。三枚目キャラが際立っているアニメは大体すき。せっせと円盤を集めながら、都内を飛び出した各地の映画祭にも足を運んでいる。ただいま大学の友人と、映画史における重要作品のファンアート展示・企画展を計画、作品製作中。

「木村ちゃんって呼ばれると何だかとっても嬉しいです!」

木村桃子twitterアカウント

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