映画館スタッフを困らせてない? 意外にやりがちな行動5選〜友達編〜

気がつけば街はクリスマスモード。あっという間に年が明けていきそうな勢い。街中以上に映画館も話題作に追われバタバタした毎日を送っています。

▲年末は『ローグ・ワン』も控えておりますね!

私こと玉澤はふだん映画館の窓口で働いていますが、映画館に来きてくださる素敵なお客様の中にはごくわずかですが困った方もいらっしゃいます。映画を楽しみにしているあまり皆さんも困らせるお客様になっていないでしょうか?

私以外の映画館スタッフを困らせないためにも、友達編と恋人編の2回に分けてご紹介します。今回はチケットカウンターでの出来事をご紹介しますがフロア編、コンセッション(売店)編ももちろんあります。こちらは需要があればご紹介します……とりあえず今回は友達編だ!

 

①:団体なら一緒の窓口へ!

パーテーションの中で並んでいてスタッフが呼ぶとお友達同士それぞれ違うレジに行く人がたまにいます。え?一緒に見るんだよね?不思議でたまりません。お互い離れたレジから「どこにする?」と声を掛け合うのでびっくりです。

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そういう時はこちらも「ご一緒でしたら一緒のレジでお伺いします」と言ってご案内しますが混雑しているときにこれをされると顔には出さないですが周りを見ろと思っています。

これと似たパターンだとグループ代表で一人だけレジに来て残りの子たちはパーテーションの中で待っていることがあります。スタッフたちからすると誰がどのグループのお客様なのかわかりません。「お次の方どうぞ」とご案内しても動いてくれない場合が多く、後ろのお客様がつっかえてしまうので同じグループなら全員窓口に来てください。その方が他のお客様をスムーズにご案内できるので助かります。

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このパターンは何故か夫婦の方にも多いのですがそれはまた別のお話。

 

②:会計はまとめてすべし!

これは映画館側のシステム上、仕方ないのですが席を一緒に押さえるとお会計も一緒になってしまいます。つまり個別会計ができないのです。申し訳ないとは思いますが必ず会計はまとめてしてください。個人的には映画を見に行くとわかっていてお互い一万円札しか持ってないとかはちょっと……。

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急に行くこともあるかとは思うのですが友達と割り勘する時とかどうするんだろうと不思議に思います。両替も基本的にお断りしています。お会計で揉められるとレジが混むという悲しい現実が私たちには待っています。なので、できればちょうどの金額を出すかあるいは「私がまとめて払うね〜」と万札などを出してくれる方がチケットカウンターに来てくれると大いに助かります。

細かいお金がない方は是非パンフレットやポップコーンを買ってください!(という営業トーク)

 

③:証明書はちゃんと持ちやがれ!

これは以前私が書いた『映画館で働く私が思う2、3の事柄(裏編)』にもありましたが、学生料金を利用したいお客様は全員分提示が必要です。

「俺ら同期なんで〜」「更新シール貼り替えてなくて〜」

いや知らんがな。

学割したいならちゃんとした学生証をちゃんと持ってきてください。私たちからしたら皆学生に見えるし一般の人にも見えます。いろんな見た目のお客様がいるので人を見かけで判断なんてできません。中高生に至っては身分証明書がないと観られない作品・時間もあるので必ず携帯してください!

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忘れてくる子達に限ってゴネてきます。すげー迷惑です。観たいなら持ってきてくれ。それだけだ

過去の事例としては2、3年前の古い学生証を持ってきて指摘すると「あ、やべ」って顔をして逃げ帰るor「一般でいいです」と不正利用に失敗してふてくされたお客様もいたので私たちスタッフは学生証に敏感です。

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そんなわけで私たちは学生たちと毎日バトルしています。

 

④:スタッフの悪口は後で言え!

こういうと聞こえが悪いですが、私たち意外と地獄耳。学生証がないので一般料金でよろしいですか? と聞くとボソッと「使えね〜」という方がいます。お前の方が使えねーよ!

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という理不尽な怒りを持つお客様も中にはいらっしゃいます。おそらく複数の人数で来ているので気が大きくなっているんだと思います。仕事なので特に気にはしませんが、やはり人間なので目の前で言われると悲しいです。

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▲霞拳志郎さんもご立腹!

また悪口とは違いますがあっちの可愛い子のレジ行きたかった〜という声もスタッフの耳には届いているので、男性のお客様は間違っても女性スタッフの前でそういう話をしないでもらいたいですね!そういうのを聞いた後の私はだいたい塩対応です。

 

⑤:観る前から映画の世界に浸るんじゃねえ!

こちらはあまりいらっしゃいませんが、番外編として。

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たまーに『HiGH&LOW THE MOVIE』、『ミュージアム』といったアクション・バイオレンス要素を含んだ作品を観に来るお客様(私はオラオラ系と呼んでいます)にありがちなことですが、映画の登場人物のように話しかけてくる人。もうなんやねんと。心なしか態度もでかい。お前は琥珀さんかそれとも小栗旬なのかとなぜ普通に話しかけることができないのかと。

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▲ハイロー観た後にこうなる気持ちも分かりますが…

チケットカウンターにもたれかかりながら「ハイローひとつ」とかべちゃべちゃ喋られると本当に困ります。ここはBarちゃうぞ!特に迷惑がかかるわけではないですが、身に覚えがあるお客様は気をつけたほうがいいです。後でネタにされてるぞ。

 

いかがでしたか? こうやって記事にして思いますが私ってもしかして心が狭いのでは?というかほぼ私の愚痴。いやいやそんなはずは……。とにもかくにもスタッフはあくまで人間です。ロボットでもなんでないので思いやりを持って接して頂けると大変嬉しい限りです。次回は恋人編!

 

by 玉澤千歩

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