今更の桑江的2016年劇場公開作品ベスト30

ファンダンゴの更新が滞って諸々ご迷惑をおかけ致します。ファンダンゴ責任編集長のワタクシ桑江こと店主、なんと2017年初の記事となります。もう2月になるというのに… 大変申し訳ございません。

言い訳になるのですが、 2017年に入り1月が物凄くバタバタし全く映画が観れず。毎月映画を15〜25本観ている自分ですが、2017年1月はなんとたった5本しか観れず。ここ数年で一番映画を観なかった月になりました。

それはさておき、個人的2016年ベスト作品の記事を公開しようと思いましたが、『ブルックリン』を観ずして2016年ベストは作れなかったのです。そして遅れに遅れ、やっとこさ鑑賞することが出来ました!

▲本当怒られても仕方ないです誠に申し訳ございません…

そんなわけで、2016年の劇場公開作品でベスト30を組みました。まだまだ未見の素晴らしい作品も多いと思いますが取り敢えずは暫定でお送りいたします。異論等大歓迎!かかってきなさい。

 

◆30位〜21位 30位以内に入っていること自体、かなりの高順位ですたい!


▼30位:『ソーセージ・パーティー』

ある意味2016年一番の問題作!パッケージで日本語吹き替えがあれば是非ともそれも観たいです。そしてある意味で映画史上に残るラストシーンは必見です。

▼29位:『暗殺』

アクション・エンターテイメントを撮らせたらハリウッドに勝るとも劣らない韓国映画界!本作も壮大なエンターテイメントとして申し分ない傑作でした。タイトルもカッコイイ!

▼28位:『キャロル』

大女優の風格漂うケイト・ブランシェットの大物オーラが半端ない。文芸オーラ出まくりな風格のある映画でした。登場人物が煙草吸いっぱなしが逆にカッコイイ!

▼27位:『ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリー

スターウォーズ初のスピンオフとして話題となった本作。ドニー・イェンの活躍等も話題になりましたが、ある意味映画史において類をみない展開に度肝を抜かれた。ギャレス監督アッパレ!

▼26位:『神様の思し召し』

いわゆるミニシアターで公開されたイタリア発のヒューマンコメディ。小粋な全体的な感じも良いがラストが特に素晴らしいです。軽いテイストで観れるもしっかりと心に残る秀作。

▼25位:『ドラゴンブレイド』

最近精力的な活動で良い作品を更に送り出すジャッキー最新作。ジャッキー映画で真っ当な戦の兵法が観れるなんて驚き!エイドリアン・ブロディが悪役を好演しております。中国マンセー過ぎるところは少し怖いところも。

▼24位:『アフガン・レポート』

劇場未公開作品。ワンシチュエーションの地雷スリラー。詳しくはこちらで紹介しております。

▼23位:『ブリッジ・オブ・スパイ』

映画としてエンターテイメントな仕上がりは流石のスピルバーグ。何よりアカデミー助演男優賞を受賞したマーク・ライアンスの名演に尽きる!彼がいなければベストに入っていなかったでしょう。

▼22位:『マダム・フローレンス!夢見るふたり』

メリル・ストリープとヒュー・グラントの演技の上手さは盤石にして神がかり的。爆笑シーンの連発ながらコンサートのシーンは感動的!終わり方次第で更に傑作になっていたかも… 勿体ない作品(それでも素晴らしいですが)。

▼21位:『タイム・トゥ・ラン』

デ・ニーロが副主人公で出演するクライムアクション。一見地味ながら手に汗握る展開を見せる隠れた秀作。強盗をして逃げまくる主人公たち×ギャング×警察の三つ巴なノンストップ・アクション!

 

◆20位〜11位 激戦エリアですがどれも僅差です。


▼20位:『クーパー家の晩餐会』

豪華出演陣で送る、とある風変わりな家族のクリスマスの1日だけを描いたホーム・コメデイ。『リトル・ミス・サンシャイン』と『ラブ・アクチュアリー』を合わせたような温かい作品。ジョン・グッドマンが普通のお父さんを珍しく演じております(笑)

▼19位:『ハドソン川の奇跡』

アメリカの良心をやらせるとなると昔はジェームズ・スチュアート、今だとトム・ハンクスでしょうか。そして超安定のイーストウッド監督。並の監督なら冗長になる内容を、コンパクトな尺と肩の力を抜いた終わり方が出来るその手腕が凄い。

▼18位:『イット・フォローズ』

ホラー映画が苦手な筆者にとって、2016年はホラーを克服した記念すべき年!ホラー映画好きに話題となった低予算ホラー。アイデアが素晴らしい。そしてサントラも抜群にカッコ良いので何もかもが高水準の作品です。

▼17位:『デストラクション・ベイビーズ』

邦画の超当たり年と言われた2016年において、ほとばしるパワーで輝いていた本作。邦画界の次を担うであろう若手役者たちの熱演が光ります(特に主演の三人は素晴らし過ぎ!)。向井秀徳のEDテーマもGOOD!

▼16位:『ダーティ・コップ』

ニコラス・ケイジとイライジャ・ウッドが送る、クライムブラックコメディ。主演二人の演技が素晴らしいが、特にニコラス・ケイジの怪演は今までの映画でもなかなか見ないキャラクターでインパクト抜群!このランキングの中では観ている人が特に少ないと思われるので是非とも観て欲しい作品。

▼15位:『隻眼の虎』

韓国映画の底力を見せつける雪山アクション!『レヴェナント』とは比べものにならないくらいのリアルさ、小汚さ、そして男臭さ!まさかの人間と虎との「男たちの挽歌」に男泣きです。韓国映画にタブーなし!

▼14位:『HiGH & LOW THE MOVIE』

まさかのLDH軍団が本気で作ったこの映画。冗談抜きで凄すぎた!映画としては評価出来ないがエンターテイメントとしては最高!後半の展開は世界でもLDHでしか出来ないというぐらい興奮の連続。理屈ではない、体感するのだ!

▼13位:『WE ARE YOUR FRIENDS』

#仲間 #最高かよ のタグでパーリーピーポー映画かと思いきや、内容は現実の中でもがき苦しみながら前に進む正統派青春ムービーとして秀逸!DJをメインにしながらもDJをある程度真面目に描いており好感。良いザック・エフロン!

▼12位:『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』

ラジー賞作品賞やら主演男優賞やらノミネートおめでとう!分かるよ!でも、シンプルに筆者はこの作品が大好きなんです。どうやらマー◯ル作品よりも完全にDCコミックス系の方が性に合うみたいです。

▼11位:『ファイナルガールズ 惨劇のシナリオ』

ホラー映画の世界に迷い込んでしまうホラーコメディ。単なるバカ映画でなく、良くできた映画です。しかもまさかの泣かせる展開に驚き!観れば万人が面白いと言える愛すべき作品。

 

◆10位〜1位 遂にベスト10!200作品ぐらいから選りすぐりを選抜!文句言うなよ!


▼10位:『スポットライト 世紀のスクープ』

俳優陣の熱演が光る実話モノドラマ。外れるわけがない素材に、小細工無しに真正面から調理してくれた傑作。マーク・ラファロ、マイケル・キートンは前に出過ぎずに与えられた役を見事に演じきっている、見事なアンサンブルキャスト映画。

▼9位:『グランドフィナーレ』

マイケル・ケインとハーヴェイ・カイテル主演の人生の最後の送り方ムービー。特にハーヴェイ・カイテルが素晴らしい!ポール・ダノ君の怪演も光ります。ヨーロッパの景色も素晴らしい、心が洗われる作品です。

▼8位:『ブルックリン』

特に特筆すべきところはない、とても丁寧に作られた”良い映画”。何が凄いかと問われると説明ができないが、それでもベスト10に入り込むのには意味がある。地方から都会に出る、全ての者に捧ぐ。

▼7位:『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』

波乱万丈の脚本家、トランボの人生を追った伝記映画。「ブレイキングバッド」でも名を馳せたブライアン・クランストンが堂々とトランボを演じきっており、ブッチギリでアカデミー賞主演男優賞だと思います。ディカプリオの数十倍凄いよまじで。そしてジョン・グッドマンは今回も最高!

▼6位:『ヴィクトリア』

全編本当にワンカットだけで描かれるドイツ産ジェットコースタースリラー。”全編ワンカットである”という謳い文句が出オチになってないでちゃんと映画の面白さを昇華させているのが凄い。サントラも素晴らしい!

▼5位:『孤独のススメ』

オランダ産の、奇妙なヒューマンドラマ。ヨーロッパ映画らしく淡々と進むが、ラストに向けて一気に加速していくところはとても興奮させられる名作!しかし2016年はヨーロッパ映画が実に健闘しておりますね〜

▼4位:『ゴーストバスターズ』

あの「ゴーストバスターズ」が帰ってきた!しかも女性を主人公にして!個人的には過去作以上にお気に入りです。詳しくはこちらで。

▼3位:『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』

ツイ・ハーク監督が送る極上アクション・エンターテイメント!2016年は「レヴェナント」や「隻眼の虎」等、雪山×猛獣映画がいくつかあったなか、本作はその頂点かと!猛獣そんな出ないけど!詳しくはこちら。

▼2位:『世界の果てまでヒャッハー!』

フランスで大ヒットした痛快コメディー!人生で一番笑った映画かもしれません。要約すると「超おバカなブレアウィッチプロジェクト」。しかし映画としてはよく練られており間違いなく一級品。観るべし!

 

▼1位:『ペレ 伝説の誕生』

2016年筆者の第1位がこの「ペレ」!観ている人がこれまた少ないので観て欲しい大傑作。誰が観ても面白い超良質のエンターテイメント作品です。グラウンドの興奮等、まさに映画館で観るのにめちゃくちゃ合う作品なのに… 勿体ない。興味ある方はTSUTAYAか私まで!もちろんBlu-ray買いましたわい!!

 

いかがでしたでしょうか。「あの作品が入ってないやん!FUCK!」みたいなツッコミは入れたいかもですが、そこはご了承をば。「『この世界の片隅に』『シン・ゴジラ』が入ってない!やり直し!」みたいな人はご安心ください。しっかりベスト30以下に入っておりますので。

▼以下、2016年ベスト50

1:ペレ
2:世界の果てまでヒャッハー!
3:タイガー・マウンテン
4:ゴーストバスターズ
5:孤独のススメ
6:ヴィクトリア
7:トランボ
8:ブルックリン
9:グランドフィナーレ
10:スポットライト
11:ファイナルガールズ
12:バットマン VS スーパーマン
13:WE ARE YOUR FRIENDS
14:HiGH & LOW THE MOVIE
15:隻眼の虎
16:ダーティ・コップ
17:デストラクション・ベイビーズ
18:イット・フォローズ
19:ハドソン川の奇跡
20:クーパー家の晩餐会
21:タイム・トゥ・ラン
22:マダム・フローレンス!
23:ブリッジ・オブ・スパイ
24:アフガン・レポート
25:ドラゴンブレイド
26:神様の思し召し
27:ローグ・ワン
28:キャロル
29:暗殺
30:ソーセージ・パーティー
31:この世界の片隅に
32:アイ・イン・ザ・スカイ
33:ボーダーライン
34:ロクヨン 前編
35:ペット
36:10・クローバーフィールド・レーン
37:サウルの息子
38:マイルス・アヘッド
39:技術者たち
40:インサイダーズ
41:スーサイド・スクワッド
42:ロング・トレイル!
43:エンドオブキングダム
44:ディーパンの闘い
45:パディントン
46:ブラック・スキャンダル
47:オデッセイ
48:ブルーに生まれついて
49:ズートピア
50:シン・ゴジラ

 

邦画はそこまであまり多くみないので、まだ未見の作品がベスト50に食い込むこともあるかもです。まあそれはそれでおいおい。2016年も素晴らしい作品ばかりでした。ややハリウッドが弱めだった気がしますが2017年はいかほどか!??また2017年も素晴らしい映画たちに出会えることも願って。

▲ある意味で2016年のベストは『ブック・オブ・ライフ』なんですが2015年公開なので外しました。皆さん是非ともご鑑賞あれ!

 

by 桑江 良輔

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