JIMMIE SOULの映画の中のソウル・ミュージック②:『LA LA LAND』

香川に住むソウル好きのサラリーマン・ジミーソウルが、映画に使われる粋なソウルミュージックを紹介する「映画の中のソウルミュージック」第2回目です。3回目ぐらいまではハイペースで更新します。 その後はマンスリーぐらいで…

前回の記事の追記情報。前回紹介した『LOOPER』で登場したRian Johnson監督が Chuck & Mac「Powerful Love」を知ったのは Numeroレーベルの音源だったそうです。

http://www.numerogroup.com/

Numeroレーベルは2003年にTom LuntさんRob Sevierさん、そしてKen Shipleyさんが 設立しました。

2009年にはLight:on the south side (シカゴの写真家Michael Abramsonさんが 1970年代中期のシカゴのナイトクラブでの様子を 撮影した写真集と音源)で 2011年にはSyl Johnson:Complete Mythology でグラミー賞受賞しております。

手前味噌ですが私が隔週で配信しております「Jimmie Soul Radio 」https://www.mixcloud.com/JunOKadaaa/
でもNumeroの音源は頻出しております。そんなNumeroの面々がまもなく日本にやってきます。

NUMERO GROUP in JAPAN 2017
– DJ ROB SEVIER & JON KIRBY from CHICAGO –
3/17(金) 東京 Tokyo
“SOUND and FRIEND” @The Room
3/18(土) 大阪 Osaka
“NUMERO GROUP JAPAN TOUR 2017 in OSAKA” @Circus
3/19(日) 広島 Hiroshima
“NUMERO GROUP JAPAN TOUR 2017 in HIROSHIMA” @音楽食堂 Ondo
3/20(月) 京都 Kyoto
“FUNK78 meets NUMERO GROUP JAPAN TOUR 2017”@West Harlem
3/24(金) 伊那 Ina, Nagano
“Numero Group in Japan 2017 “@Momentom
3/25(土) 仙台 Sendai
“NUMERO GROUP JAPAN TOUR 2017 in SENDAI” @Club Shaft
3/26(日) 大宮 Omiya, Saitama
“NUMERO GROUP JAPAN TOUR in 444quad” @444quad

初来日の前回が大好評でしたので私もどこかに行ければと考えております。
さて、ここからが本題。2/24から公開され話題の『ラ・ラ・ランド』。私も初日に鑑賞しました。素晴らしかったです。

主演のライアン・ゴズリングさんとエマ・ストーンさんと言えば、 『ラブ・アゲイン』も素晴らしいので未見の方はぜひ。

ラ・ラ・ランド鑑賞以降ラ・ラ・ランドごっこを自室で毎朝行い、あげくぎっくり腰になった私ですが、そんな私とライアン・ゴズリングさんを繋ぐ点が実はあったのです。そう、Numeroです。

世の既婚男性をKill em allしたでお馴染みの 映画『ブルー・バレンタイン』内で印象的にかかるPenny & the Quartersの「YOU AND ME」。

なんとこの曲を監督に推薦したのが何を隠そうライアン・ゴズリングさん本人なのです。実は彼はNumeroレーベルファンだったのです。「え?ライアンさん、こっち側だったの??」 思わず声が漏れました。

Penny & the Quartersの「YOU AND ME」という楽曲は レコードという形で世に出ておりません。オハイオ州コロンブスにありましたPrixレーベルに眠っていた未発表音源をNumeroが発掘しCD「Eccentric Soul-The Prix Label」に収録されました。きっとライアンさんはこのCDを聴いたのでしょう。

映画「ブルー・バレンタイン」のヒットを受け、the Quartersのリーダー:Jay Robinsonさんもついに表舞台に立つことになったようです。

Prixレーベルと言えばRoyal Esquires – Ain’t gonna run。

Eddie Ray / Wait A Minute

この辺りを挙げて好事家さんたちをくすぐっておきましょう。どちらもバックの演奏がとんでもないです。

これらの音源はいわゆるノーザンソウルの解釈で聴かれていることが多いと思いますが、「ラ・ラ・ランド」にもノーザンソウルが使われておりました。

Soft Cell – Tainted Love

この曲はGLORIA JONES- TAINTED LOVEのカバー。

GLORIA JONESさんのTAINTED LOVEはノーザンソウルクラシックとして長く踊り継がれている楽曲です。

蛇足ですが、GLORIAさんの未発表曲「Gone With The Wind Is My Love」がありまして、この曲が個人的にはもう好きで好きで。

DoreレーベルからのRita & the Tiaras – Gone With the Wind Is My Loveと同じバックトラックを使用して
いるかと思います。

これらの曲で踊るライアンさん、エマさんが観たいのでディミアン・チャゼル監督には次作はノーザンソウルを題材にした映画を是非ともお願いしたいものです。

TAINTED LOVEは歌詞もいい。

Sometimes I feel I’ve got to
Run away I’ve got to
Get away
From the pain that you drive into the heart of me
The love we share
Seems to go nowhere
And I’ve lost my light
For I toss and turn I can’t sleep at night

Once I ran to you (I ran)
Now I’ll run from you
This tainted love you’ve given
I give you all a boy could give you
Take my tears and that’s not nearly all
Oh, tainted love
Tainted love

Now I know I’ve got to
Run away I’ve got to
Get away
You don’t really want IT any more from me
To make things right
You need someone to hold you tight
And you’ll think love is to pray
But I’m sorry I don’t pray that way

Once I ran to you (I ran)
Now I’ll run from you
This tainted love you’ve given
I give you all a boy could give you
Take my tears and that’s not nearly all
Oh, tainted love
Tainted love

Don’t touch me please
I cannot stand the way you tease
I love you though you hurt me so
Now I’m going to pack my things and go
Tainted love, tainted love
Tainted love, tainted love
Touch me baby, tainted love
Touch me baby, tainted love
Tainted love
Tainted love
Tainted love

 

『ラ・ラ・ランド』、また観てきます。

 

by Jimmie Soul 

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