飛び込んでみればそこは天国か地獄か!?あなたも映画館で働いてみよう!〜ポップコーン販売コンセッション編〜

玉澤千歩新生活の準備に追われ、いつのまにか5月も終わりかけ……

▲何かいろいろ壊して新生活を始めたいですよね〜

密かに月イチ更新を目標にしていた玉澤はいま慌てて記事を更新しております。ご無沙汰しております。というわけで前回に引き続き、映画館でバイトをする人に向けて書かせていただきます!

今回はポップコーン販売こと”コンセッション業務”について説明します!

◆コンセッションとは?

そもそも“コンセッション”という言葉を耳にしたことはありますか?辞書で引くと主な意味が

①譲歩、容認、譲与されたもの

(政府から得る)免許、特許

(採掘権・使用権などの)利権、特権、(売店などの)土地使用権、

④場内売り場、売店(など)

(引用:http://ejje.weblio.jp/content/concessionから)

……と色々あるようで、その中の④場内売り場、売店(など)の意味で使われています。

映画館ではコンセッションのことをコンセと略して呼んでいるので、以下コンセで書いていきます。

◆主な仕事内容

コンセでは主に飲食物の販売をしています。ネットでチケットを買えるチケット業務と違い、コンセはお客様が来て初めて商品を提供するのでお客様が来ないとぶっちゃけ暇です。特に平日の朝。実際問題、「えー楽そう!」と思う方も多いです。じゃあ本当に暇なのかというとそうではありません。

お客様が来ない間は備品(ストローやカップなど)の補充や商品を提供する際に渡すトレーを洗ったりなどしています。またコンセ業務は販売とバック作業(商品を作る人)と分かれているので、バック作業の人は人気作品の前や込み合う時間帯を予想して、ポップコーンをはじいたりポテトなどのフライヤー商品を準備します。

映画館に行ってポップコーンを買わない人だと、コンセって暇そうだよなあと思いがちですが本当の地獄は繁忙期にあり。

◆地獄は繁忙期!

繁忙期とはゴールデンウィークやお盆休み、年末年始などの大型連休のことを指します。

普段の映画館を想像して欲しいのですが、客層って主にシニアの方や一般や学生さんです。多くても2、3人のグループで来ますよね。なのでもしコンセに来てもポップコーンのセット1つとかドリンク3つ……みたいに商品を頼む数が大体決まっています。

▲こんなパーティーピーポーも繁忙期にはチラホラ見受けられる??

さて繁忙期。繁忙期になると上で書いたお客様たちに家族連れが追加されます。そうです、ちびっこです。奴らは大群でやって来ます。そして高確率でコンセへ訪れます。必然的に頼まれる商品数はぐっと増えます。はい死亡。

▲おねだりをする子供達の眼は何かを訴えるかのように光ってます。大群で。

是非一度、繁忙期の昼前から午後3時頃の映画館へ訪れてみてください。普段暇そうに見える映画館ですら、長蛇の列が出来ています。これを乗り越えるとちょっと混んでいるぐらいじゃ「あ、ちょろいな」と思えるようになってしまう自分がいます。強くあれ。

◆ゲームだと思えばコンセは楽しい!

チケット業務はその場でお客様に座席を選んでもらって、その場でチケットを発券しお渡しするので、基本的にその場から動くことはありません。最初は覚えることが多くて大変ですが、はっきり言ってチケットは業務内容を覚えてしまえば死ぬほど楽です現役チケットスタッフ玉澤が断言します。

しかしコンセはお客様が来たら、お会計をして商品を用意してお客様のもとへ運ぶという移動がめちゃくちゃ多いです(チケットと比べると)どうやったら早く商品をお客様に提供できるか考えなければいけません。

実は玉澤、なんとなくお客様をお待たせしている感があってコンセ苦手です。おそらくレジを離れて商品を用意することがあるからだと思います。あと要領よく動かないとかなり時間のロスになるので、お客様から「映画始まるんだけど」と怒られることも

個人的にコンセは要領よく物事を考えて動ける人が向いていると思います。あと油の交換やポップコーンマシン周りの掃除など意外と力仕事が多いので、体力面も相談しながら挑戦するかどうか考えてみても良いかもしれません。

「要領よく動くの苦手〜」という人はゲーム感覚で「次はあれして〜こうして〜」と考えられるとめっちゃ楽しいと思います。私はだいぶこれでコンセへの苦手意識が改善されました!また他のスタッフと連携して商品を用意するので、映画館で働くスタッフの中で実は一番仲がいいセクションと言えるでしょう!

◆最後に

コンセといえば飲食物の販売ということで、他の飲食業と変わらないじゃんというイメージを持つ方が多いと思います。ですが、映画館でしか売っていない商品や映画館に来たからこそ食べたくなるポップコーンを求めるお客様がたくさんいらっしゃいます。

そして実は映画館の売り上げのほとんどがコンセの売り上げにかかっているんです!そのことを思えば、コンセの仕事も楽しく感じられるはずです。是非挑戦してみてくださいね!

次回は劇場の顔!? 人気のセクション〜フロア編〜をご紹介します!

※追記

……毎回思うんですけど、なぜか映画館に関する記事を書くと意識高い感じになってしまいます。そう感じるのは私だけでしょうか……? 謎だ……。

▲「コンセ」と聞くとどうしても元大洋の「ポンセ」を思い出すのは私だけ?(編集の人)

by 玉澤千歩

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